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仕事か作業か


2018年夏 こんなに忙しくなるとは、ちょっと想定外。昨年から始まった「遠州三山風鈴まつり」猛暑続きの夏だったが、家族連れ、浴衣美人、団体さんから個人客、老若男女様々な人々の訪問を受けた。ブログ更新もままならない日々の連続で、気が付けばもう9月の気配。来店客の対応に追われながらもOEM、PB商品の対応にも寝る間も惜しんで働いた。小さな小さな店なので小回りも効く代わりに限界もある。長いお付き合いになる浜松の老舗フルーツ店からみ静岡マスクメロン、宮崎完熟マンゴー、南アルプス巨峰など箱入りが突然届けられる。1個800gもある様な完熟マンゴー、刻印付きだから我々庶民にはそうそう手が届かない。そんな貴重な果物を加工させてもらうのは腕が鳴るのです。スタッフに任せず、ついつい自らが手を出さずにはいられない。結局手間暇かけた効率の悪い仕事の積み重ねとなる。最近つくづく自分は経営者には向いていないと反省する。絵描きや陶器作家のように自分の仕事を楽しみながらコツコツしたいタイプなのだ。作業でなく仕事をしたい。さてさて、いつまでこんな仕事が続けられるものやら・・・

浜松の老舗フルーツ店から 宮崎完熟マンゴーのジェラート製作のご依頼。カップ詰めにして店頭や地方発送で販売される。荒い画像で分かりづらいが立派な800gもあるマンゴーには刻印が打ってある。ここのマスクメロンもそうだが高級ブランド化された農産品には生産者のたゆまぬ努力と丹精が詰まっていて、更に一つ生産者番号を付け責任を添加している。  この丹精に対して それを加工させてもらえる側は それなりの礼儀が必要と考えている。言葉遊びのようだが 「しごと」と「作業」をごちゃまぜにしない。いい仕事をしたいと常々考えている。


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