

栗三昧
地元JAさんとお付き合いするようになって2度目の秋。
今年はどーんと40kgの栗が持ち込まれた。 小さな店にこんな量は必要ないが断り切れなかった。 パートさんに毎日湯がいてもらって加工する。 上手に茹でられるまで時間がかかったが何事も経験です。 スタッフも自分のこだわりが強いと修正しづらい。 製菓学校卒業生や経験者は操縦がたいへんです。 こちらが素人という気後れがあって強く出られない。 逆にこちらが学ぶことも多くて日々成長。 栽培栗と山の柴栗の見た目の違いを画像でご確認あれ。 ピンボケでごめんなさい。


火星がきれいです
木星と土星を追うように現れて火星が夜空の主役に入れ替わる。
月に一度の墓参り。小粒の渋柿。赤ちゃんのようなカラスウリ。
柴栗を両手にいっぱい拾ってきた。
柴栗は大粒の栽培種と違って小さいけどとても美味しい。 おやつの買えない子供時代 野山を駆け回ってポケットいっぱい集めた。
花のように咲いたミニトマトほどの渋柿を口にして何度ももんどりうった。
お腹のすいたちびガキは渋いと判っていながら何度も誘惑に負けてしまう。
庭の花梨もコロコロ道路まで転がって子供たちのいい遊び相手になっている。 明日から天気は下り坂らしい。
しばらく、オレンジ色に輝く火星とも会えなくなるのだろう。


秋深し隣りは・・・
マシンが収まる所におさまり、微調整も少しずつ進んで店も自身も落ち着きつつある。
今年は栗がどさっと届いて、毎日栗の処理で気が遠くなりそう。うちは工場じゃなくて工房をうたっている程で、小さく丁寧な仕事をしたいと思っている。一度に40kgを越す量はうちには負担が大きすぎる。スタッフに頼んで、鬼皮を剥いたり実をくってもらってもなかなかの根気作業になる。
それを夜なべで渋皮煮にしたり加工するのには、もっと繊細な仕事が求められる。
疲れて早く帰りたいと思っても、一旦作業し始めたらシロップに漬けるまでは帰れない。 ここ数日そんな状況が続いておりため息が秋のように深くなる。 今日こそ早く帰ろう。焼酎のお湯割りが恋しい季節です。


新規一転
店先にはお山で採れたアケビがきれいな紫色でお出迎え。10月4日から仮のリニュアルオープンさせていただきましたが、やっと新ショーケースが9日に届き「仮」の文字が取れました。まだ細部に気になるところは残りますが徐々に解決していく予定です。お待たせの芋や栗など秋の恵みもメニューに加わります。


ほぼリニュアルオープン
長い間 休業させていただきました。実はまだ新しいショーケースが入荷していないのですが、以前のショーケースにもう一踏ん張りしてもらって仮にリニュアルオープンと言う事にしました。まだ新しいマシンに慣れないのでぎこちないスタートとなりますがお許しください。もうすぐ3時、とりあえず本日 午前10時にスタートです。宜しくお願いいたします。