

マロン渋皮煮
もう今年も10月末となりました。 足の骨折で3週間の休業、先週から細々と再開しましたがまだ半片足立ちなので折れた逆の足から腰から負担がかかって集中力が保てません。スタッフの力を借りてかろうじての営業が続きます。 休んでいるうちに季節は移り、栗の渋皮煮、ハロウィンのパンプキン、焼き芋、地産マスカットが本日のおすすめです。 申し訳ないのですがしばらくは体力同様にメニューも不安定になります。お許しください。


再開2日目ありがとうございました
3週間もお休みいただいて、再開2日目。何とか天気ももちましてお客さんにも恵まれました。正直言ってお客さんが戻ってきてくれるか心配でしたので一安心。懐かしい旧友やお客さんも訪ねてくれて足を引きずりながらその度毎にご挨拶。 10月半ば、正確には10月15日が来ると毎年思い出すことがある。40年以上前になるのかな、今は昔、記憶も画像も薄れがち。東京に暮らし上野の美術館でアルバイトして生計を立てていた。学生から社会人になる狭間、友人たちは高校生の頃から生活設計をたて進路に迷いもなく突き進んでいた。 激しかった学生運動がおさまった直後で、時折電車内でヘルメット姿の小集団に出くわすことはあったが、もはや巻き込まれる危険は去った頃だった。美術館で展示や審査の手伝い、都内の画廊で有名作家の個展の準備や片付けなど裏方の仕事が主だったこともあり、作家たちの世界の裏事情を垣間見るようになり憧れていた世界に嫌悪感を抱くようになったのもこの時期。 仕事場の先輩の影響で北海道ツーリングを計画、仕事を休ませてもらって1~2週間の予定で夏の終わりに出発した。2サイクル黄色のヤマ


営業再開しました
9月24日夕刻水路に落ちて右足腓骨骨折。それ以来臨時休業とさせていただきましたが本日10月16日(土)やっと再開させていただくことになりました。 まだギブスに厚く重たく覆われていますが数日前から右足にも体重が少しかけられるようになりました。重心は4分の3が左足にかかっており一日の作業が終わる頃には気の遠くなるような状態です。実は先週から車椅子と松葉杖を作業室に持ち込み、再開準備と業務用の特注品の製造は無理を押して進めていたのですが体重も無駄に増やし、体力も落したばかりか根性が恐ろしいほどに低下してしまったことを(薄々は悟っていたのですが)確信しました。 あれはまだ還暦前、バドミントンサークルに誘われて、つい現状を忘れ華麗なフットワークを披露しようなどと見栄を張った瞬間 体育館にブチっと鈍い音が響きへなへなと立ち上がれなくなってしまったあの悪夢。まさか自分がアキレス腱切るなんて思ってもみませんでした。こうして再びギブスに羽交い絞めにされ自由を失う日が再び訪れようとは。年始めからずっとコロナ禍とは言いながら忙しい毎日、仕事に追われ余暇を楽しむ余裕もな