可睡齋ひな祭り開催中
今年も元旦から お隣の禅寺 可睡斎(かすいさい)で国登録文化財の「瑞龍閣(ずいりゅうかく)」を利用してひな祭りが開催されている。毎年観光協会婦人部の有志が主導して修行僧や僕たち(ちょこっとね)が手伝って飾りあげる。年々飽きられないように工夫が凝らされる。二階には大祭壇、一階...
けっこう大粒の紅ほっぺです
前の記事で加工用小粒いちごを連想されましたか?シーズンの初め、一番花からとれる苺は大粒が多いのです。時期が進むほどにたくさんの花が咲き実を育て苗は歳をとり小粒の実しか採れなくなっていきます。ケーキ屋さんで使われるようなスマートな美人苺はうちにはやってきません。市場に出回らな...
今年も紅ほっぺの季節到来
この地方は昨年台風24号の被害がひどかった。停電が1日から5日も続いたところがある。海(遠州灘)が近いので塩害が農家を苦しめた。いちごのビニルハウスも飛ばされちょうど苗床を整え終わったところに計ったようにやって来た。いたるところ電線に天女の羽衣のようにひらひらと舞い引っ掛か...
メイプルシロップ
この独特の芳香をどう表現したらいいのだろう。 サトウカエデの樹液を煮詰めて作るという。 市販されているシロップを色々試しても当たり外れがある。 香料を混ぜたような紛い物も多く 外れると悲しい。 高価で繊細な風味なだけにジェラート作りも難しい。...
石臼碾き宇治抹茶
尺径の石臼で宇治から取り寄せた碾茶を碾く。 近年世界的「抹茶」ブームだそうで静岡でも抹茶の生産が伸びているらしい。急激な需要を満たすため あの手この手で技術革新が進んで材料用抹茶に特化した生産が盛んらしい。 静岡茶の主流は「やぶきた」種を生み育て煎茶文化を育んできた。静岡県...
ほくほく焼き芋
栗が終わって 焼き芋にバトンがわたる 今日は「紅はるか」しっとりと香り高い 「シルキースィート」も蜜がしたたる焼上り うちは芋専用の南部鉄器でじっくり焼き上げて焼き芋の風味をミルクに移す 安易に既製ペーストや粉末で作りたくない手間暇かけた分だけジェラートは美味しくなる
今年も新酒粕入荷しました
この街の北のはずれに 國香酒造がある 河村伝兵衛さんが生み出した静岡酵母 このお陰で金賞をとる日本酒が静岡から現れた 伝兵衛さんの一番弟子の酒蔵がここ國香酒造 年末の初しぼりは 純米酒 木製のてこ絞りを使うのでズシリと重い 大手メーカーの大量生産品とは訳が違う...