

臨時休業・怪我の功名
臨時休業6日目、4,5日で歩けるようになるかという甘い期待は吹き飛んで不自由な生活を強いられている。明日仮ギブスから本ギブスに付け替えらしい。無理に動くと骨接ぎがずれて治りがさらに遅くなると脅されて仕事はお預け状態。長年の仕事依存症はかなり重症化しており、酒が切れて暴れだすアル中患者さながら仕事が切れて狂いだしそうだ。 10月5日(火)再開と希望数値は挙げたが、ちょっと台風16号の雲行き並みに怪しくなってきた。 店頭には臨時休業の貼り紙一つ。コロナで入院したとか,とうとう倒産したかと憶測を呼び連日恐る恐る中を覗きに来たりメールや電話をくれる仲間が多い。ほぼ自宅療養だが、たまに店にいると次々と訪問を受け、骨折の経緯をその度一から説明しなくてはいけない。だんだん話し上手になって講談師に変身した気分になる。 そんな中には退屈を紛らわそうと読書を勧める上等な知り合いがいる。様子をうかがいに来て安心した勢いで、わざわざ家まで戻って一冊の本を持ってきてくれた。「定年オヤジ改造計画」垣谷美雨著がそれ。先回は自分の現在の心境を判ってほしいがために「徒然草」を読め


臨時休業のおしらせ
2011年の大震災 津波が命を飲み込み、原発が崩れ帰る大切な故郷を奪われた時もそうだった。全国民が一丸となって日本を立て直せる、大きすぎる犠牲を伴った小さなチャンスを、見事に裏切ったのも政治家という人種だった。与党も野党もない。オリパラではベクトルを一つに向けられるのに、なぜだろう。 残業で事務所から店に戻ろうとした夜道で前から来た車のハイビームに目がくらみ 気が付いた時は1m程の深さの水路に仰向けに落ちていた。ひと月に一度通う道には右側に手すり付きの水路があって水草がさらさらときれいだ。その印象が強く歩道の左側にも手すりのない水路があることに気付いていなかった。歩道に這い上がって傷みが全身を巡る頃 初めてこんなところにも水路があったと気づいた。擦り剝いて血だらけ、ずぶ濡れのみじめな姿で夜道を戻った。どう溝に落ちたのか左足が徐々に言う事を聞かなくなる。辛うじて車に乗って残業に向かうが信号待ちでブレーキが踏めなくなっていることに気づきちょっとやばいかと不安になる。金曜夜でもう整形外科医院は閉まっているし明日明後日は週末でどうなることやら。右足首が左