
鳥撮りのお客さん
田舎の小さなお店には 都会のような数えきれない客は無いにしても 興味深いコアな常連客がたくさん訪れる。 今日はその中の一人 浜松の鳥撮りTさんを紹介する。 毎年、身近な季節の鳥たちを追いかけ画像を送ってくださる。 パソコンの待受けにはジュビロのサンコウチョウを使わせてもらい 娘の出産時には つがいのコウノトリが隣の大池にやって来て応援してくれた。 富士山や四季の花々の紹介も 出かけられない我々に代わってしてくれる。 四季の移り変わりを彼に教えてもらっていると言っても過言ではない。 2021年1月28日送られてきた画像は天竜川河川敷のきれいなヒレンジャク。 彼ら鳥撮り仲間には特殊な連絡網があって、何処にどんな鳥がいるか情報が飛び交う。 コウノトリがどこの田んぼに飛来したとか、あの枝に珍客がいるとか、 その情報で彼らは鳥の如く自由に飛び交ってシャッターを切る。 そしてその仲間はたいへんマナーに厳しく環境や周囲に迷惑を掛けない。 線路に飛び出すような非常識な撮り鉄などロンロン論外。 レンジャクの仲間はヤドリギの実が好物らしい。 今回の画像もヤドリギから


たっぷり野菜シリーズ
以前から地産の野菜や果物を使ったジェラートは提供してきましたが
本格的に野菜をふんだんに使ったジェラート製作に取り組んでいます。
基本的に食べられる物だったら何でもジェラート化できるのですが
相性の良いもの悪いものはあることは当然です。
作っている本人の好き嫌いはもちろん影響してきます。
おかげさまで食欲旺盛 好き嫌いも少なく若い頃は苦手だった物にも挑戦できるお年頃となりました。
今週はニンジン。毎週二回は顔を出す先輩のクリーニング屋の青ちゃんは大の偏食家として有名。
宴会に参加しても魚も肉も周りに配って、酒も呑まずご飯とみそ汁くらいしか食べない。 更に玉ねぎと人参が大大大嫌いとあって手の焼ける爺さんなのです。
嫌いなものを食べなくても80歳を過ぎても元気で仕事を続け街道歩きも趣味の域を超えている。 だから周りがとやかく言う必要もないのだがちょっぴりお節介心が湧いて出た。
こっそり人参ジェラートを作って正体を告げずコーンに盛って食べさせてみた。
アレルギーがあるようでは犯罪になるが人参でアナフィラキシーショックは聞いたことがない。
案の定、ぺろり


新登場続々
可睡齋ひな祭りに呼応して例年通り「ももももサンド」 天候の加減でまだ新酒が搾れませんので昨年の酒粕 「國香酒造の純米吟醸の酒粕ミルク」が出ました。 宇刈の【すず屋】さんのご厚意で「紅ほっぺミルク」 例年はこの時期いちごは高値で並べられないのですが 特別用意してくださったおかげで楽しめます。 大井川の落花生おおまさりを使った「ピッピキピーナッツ」 相変わらず「紅はるかの焼芋ジェラート」もおすすめです。 日々、日替わりメニューで変化しますがお許しください。


2021年明けましておめでとうございます
新型コロナウィルスが猛威を振るう中 2021年が明けました。 報道のように神社仏閣への参拝は例年を下回る予想どおりとなりました。 寺院の門前に位置する当店も影響を受けていますが、致し方ない事です。 皆で慎重にこの時期をやり過ごすことが肝心です。
店内はあまり混雑しないように お互い気を付けてくれている気がします。 極端に寒くもない正月で良かったなあと安堵しています。 年末からの急ごしらえの雛段もご来店をお待ちしております。